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警察犬、お手柄だワン 靴下のにおいで女性発見 

話題 神奈川新聞  2019年06月19日 21:17

不明者の発見に貢献したとして表彰された警察犬のシロ(左)とイロルト=大磯署 

 行方が分からなくなった認知症の高齢者を発見したとして、大磯署は6日、警察犬2頭に表彰状と餌用のジャーキーを贈った。深夜に警官15人が4時間かけて捜索しても見つからなかったが、2頭はわずか25分で不明者を発見。愛らしい“エリート捜査員”のお手柄に同署幹部も「とても頼もしい」と脱帽した。

 表彰されたのは県警鑑識課に所属するラブラドール・レトリバー「シロ」(7歳、オス)とジャーマン・シェパード「イロルト」(5歳、オス)。

 署によると、5月22日午前1時に二宮町内の90代女性が自宅からいなくなったと同居の家族が署に通報。女性は足が悪かったため、署員が自宅周辺を探したが見つからず、警察犬の出動を要請した。

 午前4時半ごろ、2頭が現場に到着。薄暗い中でも女性の靴下をかいだイロルトが自宅から50メートル離れた住宅の車庫でうずくまる女性を無事発見した。女性にけがはなく、署幹部は「その場所は調べていなかった。さすが」と舌を巻いた。


不明者の発見に貢献したとして表彰された警察犬のシロ(左)とイロルト=大磯署
不明者の発見に貢献したとして表彰された警察犬のシロ(左)とイロルト=大磯署

 2頭を子犬の時から見守ってきた同課の東謙一郎警部補(47)と鈴木隆彦巡査長(36)は「どんな現場でも臆することなく進んでいく頼もしい相棒。これからも自分たちと一緒に成長していければ」と目を細めていた。

 県警直轄の警察犬訓練所(横浜市栄区)には14頭の警察犬がおり、年間約600件の犯罪捜査や行方不明者捜査の現場で活躍している。


不明者の発見に貢献したとして表彰された警察犬のシロとイロルト=大磯署
不明者の発見に貢献したとして表彰された警察犬のシロとイロルト=大磯署

不明者の発見に貢献したとして表彰された警察犬のシロ(左)とイロルト=大磯署
不明者の発見に貢献したとして表彰された警察犬のシロ(左)とイロルト=大磯署

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