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外国人労働者の環境作り支援へ 県議会で黒岩知事考え示す

政治行政 神奈川新聞  2019年06月19日 05:00

 深刻な人手不足に伴う外国人労働者の受け入れを巡り、黒岩祐治知事は18日、「県内企業が持続的に発展していくためには、外国人労働者に活躍してもらうことが重要だ」と述べ、外国人労働者が働きやすい職場環境づくりを支援していく考えを示した。

 具体的には、本年度から介護福祉士資格を目指しながら働く留学生に奨学金や居住費などを支給する日本語学校や養成施設を対象に費用の一部を補助する。また、日本語能力が十分でなくてもスマートフォンなどを使って正しい作業手順を映像で確認できる「モバイルラーニング教材」を開発し、提供していく。

 県によると、昨年10月現在、県内では約8万人の外国人労働者が製造業を中心に約1万4千の事業所で働く。今年4月に新たな在留資格「特定技能」が創設され、今後さらに外国人労働者の受け入れが進むと見込まれている。

 こうした背景を踏まえ、県は今月から外国籍住民が電話で医療や子育てなど生活相談ができる「多言語ナビかながわ」の対応をこれまでの6言語から11言語に拡充。7、8月には外国人雇用の適正な手続きなどをアドバイスする企業向けセミナーも企画する。

 知事は「企業や外国人労働者を支援し、日本人とともに外国人労働者がいきいきと働くことができる職場環境の実現を目指したい」と話した。

 18日の県議会本会議で、楠梨恵子氏(県政会)の代表質問に答えた。


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