1. ホーム
  2. 社会
  3. 自然保護の重要性語り10年 小田原高で環境フォーラム

自然保護の重要性語り10年 小田原高で環境フォーラム

社会 神奈川新聞  2019年06月17日 05:00

自然観察や海岸植物など、それぞれの研究テーマを紹介したフォーラム=小田原市の県立小田原高校
自然観察や海岸植物など、それぞれの研究テーマを紹介したフォーラム=小田原市の県立小田原高校

 自然環境をテーマに県立小田原高校(小田原市城山3丁目)生物部の卒業生らが企画したフォーラムが16日、同校で開かれた。10年目となる今回は地元住民ら約100人が参加。同校出身の専門家らの講演に耳を傾け、身近な自然保護の重要性などを考えた。

 フォーラムは、同校同窓会や生物部OB会など4団体の共催。卒業後も仕事や趣味で続けている研究内容を広く知ってもらうとともに、現役生の発表の場にもしていきたいとの思いから始まった。

 今年は、同校OBで相模原市立博物館学芸員の秋山幸也さんが「自然観察のススメ」と題して講演。見慣れた生物や自然を常に観察することで何げない変化に気付き、それが兆候となって自然保護につながることもあると力説した。

 このほか海岸植物のアマチュア研究家・酒井利幸さん、早川流域環境懇談会代表の勝俣正次さん、野生インコ写真家の岡本勇太さんも登壇した。

 生物部OB会は「今後もテーマを変えて取り組むので、多くの人に興味を持って聞いてもらいたい」と話す一方、昨年から発表がない現役生には「3年間で研究成果を上げるのは難しいのかもしれないが、出てもらえれば」と奮起を求めた。


シェアする