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旅行会社の顧客情報1200件競合他社に流す 男3人逮捕

事件事故 神奈川新聞  2019年06月12日 19:43

 旅行会社の顧客情報を転職先の競合他社に持ち出したとして、県警生活経済課と戸塚署は12日、不正競争防止法違反(営業秘密の領得・開示)の疑いで、兵庫県西宮市、会社員の男(33)ら3人を逮捕した。

 他に逮捕されたのは、東京都大田区に住む会社員の男(35)と、横浜市西区宮ケ谷に住む会社員の男(30)。

 逮捕容疑は、共謀して2016年11月~17年3月、横浜市神奈川区の旅行会社の営業秘密である顧客データ計1324件を不正に保存・複製し、うち1200件余りを大阪市の旅行会社に漏えいした、としている。同課は3人の認否を明らかにしていない。

 同課によると、当時、横浜市の旅行会社に勤めていた2人が顧客情報を保存・複製し、かつての同僚で大阪市の旅行会社に転職していた兵庫県西宮市の会社員の男にメール送信する手口だったという。

 横浜市の旅行会社が急速な売上高の減少を不審に思い、17年に内部調査を実施。既に退社していた東京都大田区に住む会社員の男が顧客情報に接続した記録があり、同年5月に戸塚署に相談していた。

 同課は、15年から大阪市の旅行会社で働き始めた兵庫県西宮市の会社員の男が同社の東京営業所を開設するにあたり、2人に顧客情報の提供を持ち掛け、その後、東京営業所への就職をあっせんしたとみて、調べている。


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