1. ホーム
  2. 社会
  3. 給食調理器にネズミ死骸 回収できず児童70人米飯食べる

給食調理器にネズミ死骸 回収できず児童70人米飯食べる

社会 神奈川新聞  2019年06月11日 16:53

 横浜市の一部の小学校に給食を調理・提供している業者の調理機器内からネズミの死骸が見つかった問題で、市教育委員会は11日、1校で回収が間に合わず、計70人の児童が米飯を食べたと明らかにした。現時点で健康被害の報告はないという。市教委は現在、別業者から提供された米飯やパンで代替している。

 死骸が見つかったのは、同市総合パン・米飯協同組合(同市金沢区)の工場。10日午前10時ごろ、調理員が製造終了後にスチーム式コンベヤー炊飯器を清掃・点検した際、米を浸すために使う水槽の横で発見した。同組合で製造された米飯は同日に市内153の小学校(児童数計約7万7千人)に提供される予定だったが、市教委が中止と回収を決定。市教委などが全校に連絡したものの、1校の一部の児童が既に口にしていたという。

 市教委によると、市保健所が調査に入り、ネズミの侵入経路や再発防止策を明らかにするよう同組合に求めている。市教委は「同組合から示される文書を確認した上で、給食の製造・提供を再開させる」としている。


シェアする