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減災新聞
19年度にも県内調査完了へ 土砂災害警戒区域

減災 神奈川新聞  2019年06月09日 11:05

イエローゾーンとレッドゾーンが混在している谷あいの住宅地=横浜市内
イエローゾーンとレッドゾーンが混在している谷あいの住宅地=横浜市内

 崖崩れや土石流などに住宅や施設が巻き込まれて起きる土砂災害。その危険性を周知し、命を守るための仕組みとして、都道府県による「土砂災害警戒区域」=自助のヒント参照=の指定がある。70人以上が犠牲になった2014年の広島市土砂災害を教訓に作業のスピードアップが求められ、神奈川県内では19年度中にも調査完了の見通しとなった。避難態勢を整備する警戒区域(イエローゾーン)の指定はほぼ完了。残るのは、建築規制も加わる特別警戒区域(レッドゾーン)の調査・指定作業だが、1万余りに上る区域に対する認識をいかに高めるかが課題となっている。

 谷あいの細長い一帯に、一戸建て住宅やマンションがひしめく。合間に延びる細い通りのすぐ脇に、樹木の生い茂る崖地がそびえている。

 横浜市内の土砂災害警戒区域。広範なイエローゾーンの一部がレッドゾーンになっているが、住民の70代男性は自宅が含まれていることについて「全く知らなかった」と明かす。「ここに住んで60年ぐらいになるが、これまでに土砂崩れなどが起きたことはない」と強調する。


西日本豪雨で土石流に襲われ、住宅などが被害を受けた現場=広島県
西日本豪雨で土石流に襲われ、住宅などが被害を受けた現場=広島県

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