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「挑戦の思い込めた」 県、公約実現へ252億円追加

政治行政 神奈川新聞  2019年06月08日 05:00

4月の知事選後の「肉付け予算」について会見する黒岩知事=県庁
4月の知事選後の「肉付け予算」について会見する黒岩知事=県庁

 黒岩祐治知事は7日、2019年度一般会計に252億300万円を追加する6月補正予算案を発表した。4月の知事選を前に「骨格予算」とした当初予算に肉付けした形で、知事が注力する「未来社会創造」や共生社会の推進などに重点配分した。条例改正案などとともに、12日の県議会定例会に提案する。

 補正後の19年度一般会計予算は総額1兆8559億円となり、18年度当初予算を1・3%上回った。知事は同日の定例会見で、「今までやってきた施策を深化・発展させるとともに、未来社会創造につながる新しい挑戦にかける思いを予算に込めた」と述べた。

 知事選で掲げた公約の目玉「未来社会創造」の推進に5186万円を計上。このうち新規事業では、農作業の効率化による負担軽減を実現するため、ドローンを活用した技術開発や研修会などを行う「スマート農業試験研究」に880万円を充てた。

 再生可能エネルギーの普及を目指す知事肝いりの「かながわスマートエネルギー計画の推進」には1億円を計上した。防災拠点となる県有施設やマンションなどへの太陽光発電設備の導入を促進する。

 このほか、政府の国土強靱(きょうじん)化緊急対策を受け、道路や橋などの重要インフラの機能維持を図る「災害に強いまちづくり」に71億4175万円。森林環境譲与税の創設に伴って設ける基金を活用し、市町村が実施する森林整備への支援として9735万円を投じる。

 一般会計の財源は、当初予算で留保した県税50億円のうち、47億6500万円を充当。このほか、県債153億2600万円、国庫支出金48億300万円などを充てた。歳出は公共事業費(226億円)が最も多く、約9割を占めた。義務的経費比率は18年度当初予算に比べ0・8ポイント減の80・9%となった。

 県債の年度末残高は、補正予算で新たに起債した分を含む3兆3623億円で5年連続の減少。ただ、23年度までに県債全体の残高を2兆円台に減少させる目標の達成にはさらなる抑制が必要という。

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