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5年ぶり自主公演、パワー全開へ 小田原最初の聖歌隊

話題 神奈川新聞  2019年06月07日 11:28

5年ぶりの自主公演で練習に熱が入るルミナス・クワイヤー =小田原市生涯学習センターけやき
5年ぶりの自主公演で練習に熱が入るルミナス・クワイヤー =小田原市生涯学習センターけやき

 今年で結成15周年を迎え、小田原で最初のゴスペル・クワイヤー(聖歌隊)という「ルミナス・クワイヤー」が8日、5年ぶりの自主公演を行う。迫力ある歌声を披露するためにメンバー集めに時間がかかり、久々の自主公演となったが、それだけに「新生ルミナスを見て、聴いてほしい」とパワー全開のステージを誓う。

 「最初の曲は表情が大事」「ここではおなかに力を入れて、抜けないで」。午後7時ごろの小田原市生涯学習センターけやき(小田原市荻窪)。30~60歳代の約40人が柏木悦子代表(63)のアドバイスに聞き入る。納得がいくまで何度も繰り返すが、そのたびに合唱の迫力が増し、室内のボルテージが上がっていく。

 同会は2004年、市内のゴスペル教室の受講生15人ほどで結成した。子どもを預けられなかったため、子どもができると教室をやめてしまう人が多く、「もっと歌いたい」という母親らの思いから生まれた。素人ばかりで、楽譜起こしや伴奏作りなどは一から学んだ。

 1、2、3周年と10周年のコンサートは行ったが、ゴスペルの魅力の一つである迫力ある合唱を行うには人数が足りない。その代表的な曲である「レット・エブリシング・ザット・ハズ・ブレス・プレイズ」を「何が何でも歌いたい」と思った柏木代表らは、各地のコンサートに客演する一方、地道にワークショップを開催し、ゴスペルの魅力を伝え、新入会員を増やしていった。現在の会員数41人のうち、半数以上が5年前の自主公演以降の加入だ。

 ゴスペルの魅力を「それぞれ自分の表現で魂を解放して歌っているけど、合わさると心が一つになる」と語る柏木代表。5年ぶりの自主公演へ「見にきてくれた人が温かい気持ちになるような、パワーが皆さんをキラキラ包み込むようなステージを見せたい」と意気込む。

 自主公演は8日午後2時から、お堀端コンベンションホール(同市栄町1丁目)で。入場無料。


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