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「とんすきメンチ」浸透中 綾瀬市のご当地グルメ、取り扱い店舗が拡大

話題 神奈川新聞  2017年08月11日 02:00

5月に行われたイベントで販売された「あやせとんすきメンチ」=綾瀬市深谷上
5月に行われたイベントで販売された「あやせとんすきメンチ」=綾瀬市深谷上

 官民連携で開発した綾瀬市のご当地グルメ「あやせとんすきメンチ」の取り扱い店舗が今月から拡大した。準備中を含め、5店舗増えて8店舗でメニューに並ぶ。取り扱い店舗の所在地が偏る悩みがあったが、市職員や市民有志が地域を分散させ交渉を重ね、各店舗の協力を取り付けた。

 あやせとんすきメンチは市内産の豚肉、しらたき、ゴボウ、長ネギを使ったすき焼き風味の料理。「市内初のご当地グルメ」をうたい、市や市民有志、市商工会が開発に3年をかけ、昨年4月から3店舗で販売を始めた。昨年度は吉岡、吉岡東地区の店舗で約1万7300個、複数のイベントで約3700個を売り上げた。

 所在地偏在の課題解消、店舗拡大を通じた名物としての認知度向上を狙う中、今年3月、市の広報誌などで募集したが、手を挙げたのは2店舗のみ。市商業観光課は過去のアンケートから多数の応募を期待していただけに、「売れる商品なのか認識されていなかったのではないか。市内事業者に浸透していなかった」と落胆の色を隠せなかった。

 そこで6月から約1カ月間、同課職員や市民有志が地域を分散させ、約20店舗に足を運んで販売実績を伝えるなどした。熱心な活動が奏功し、新たに市役所地下1階の「レストラン東山」(早川)、「レストランこぶた」(寺尾南)、「おばんざい寿」(深谷中)、「とり平」(綾西)が販売を始め、「信州」(上土棚中)が今月中にも販売を始める。

 本年度の販売目標に計3万5千個を掲げる同課。「取り扱い店舗が増えたことをPRするとともに、市域全体で扱ってもらえるよう継続して店側への協力も呼び掛ける。地域経済の活性化につなげたい」としている。


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