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河野外相がODA題材に講義 “母校”後輩にエール

政治行政 神奈川新聞  2019年06月05日 05:00

慶応大で講演する河野外相=3日夜、東京都港区

 河野太郎外相(衆院15区)が3日夜、慶応大学三田キャンパス(東京都港区)で政府開発援助(ODA)に関する特別講義を行った。ODAの役割を伝えたほか、“母校”の後輩に向けてエールを送る場面もあった。

 大学生や大学院生約200人を前に、日本のODAが相手国の発展に貢献しているだけでなく、国際社会での日本の信頼獲得につながっている事例を説明。中国がアフリカなどの途上国への開発援助を拡大する中、「民主主義や自由、基本的人権、法の支配といった考え方に裏打ちされた法整備支援ができるのが日本の特徴だ」と語った。

 一方、「予算額は減らさざるを得ない中で、効果を最大化していくためにはどうしたらいいか。今まで以上にシビアに考えなければいけない」とも強調。学生を含め、事業の担い手が増えることに期待を寄せた。学生には「世界標準で戦うことを目指してほしい。これからは中国語など、英語プラスワンもできるようになって」と呼び掛けた。

 河野氏は慶大を入学後2カ月で退学し、米国に留学してジョージタウン大学を卒業している。この日は慶大の同期にもらったというKマークの入ったネクタイを締めて登場。「“母校”とさせてもらいましょう」と会場を沸かせ、予定時間をオーバーしながら熱弁した。


河野外相によるODAに関する特別講義=3日夜、東京都港区
河野外相によるODAに関する特別講義=3日夜、東京都港区

学生(右)からの質問に耳を傾ける河野外相=3日夜、東京都港区
学生(右)からの質問に耳を傾ける河野外相=3日夜、東京都港区

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