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背泳ぎなど競技ポーズを振り付けに 民謡連盟が五輪新音頭

スポーツ 神奈川新聞  2019年06月02日 10:11

「東京五輪音頭-2020-」を踊る県支部民踊連盟のメンバー=海老名市文化会館
「東京五輪音頭-2020-」を踊る県支部民踊連盟のメンバー=海老名市文化会館

 来年開催の東京五輪・パラリンピックの盛り上げに一役買おうと、県支部民踊連盟(碓井進会長)が動きだしている。先月29日に海老名市文化会館で、大会組織委員会が企画した「東京五輪音頭-2020-」のスローテンポ版「ゆうゆう踊ろう」の踊りを披露。今後も各種イベントに参加し、踊りの普及などに努めていきたいとしている。

 セーリング(藤沢市)や野球・ソフトボール(横浜市)などが県内で開催されることを受け、踊りを通じて五輪の機運を高めていこうという狙い。20回目となる同連盟の研修発表大会の節目に合わせて、県内各地のメンバー約350人が集まって踊った。

 踊りは、背泳ぎの動きや砲丸投げのポーズなどの振り付けが特徴。会場では色とりどりの衣装が波を打つように揺れ、視察に訪れていた日本オリンピック委員会(JOC)常務理事の日比野哲郎さんは「圧倒された。大会の成功に向け、ぜひ後押ししてほしい」と呼び掛けた。

 新音頭は、1964年の東京五輪当時に故三波春夫さんらが歌い、人気を博した東京五輪音頭を現代風に曲調や歌詞をアレンジしたもの。ただ、踊りの動きが速すぎるとの声が相次ぎ、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が昨年、踊りやすくした「ゆうゆう踊ろう」をあらためて制作していた。

 JOC関係者に、「スローなものを作ったらどうか」と伝えていた同連盟の碓井会長も、「これなら踊れる」と納得。連盟のメンバーで普及していこうと考えたという。

 五輪まで1年2カ月余りとなり、碓井会長は「夏の盆踊りを通じて、子どもからお年寄りまで大勢の人に踊ってもらい、普及していきたい」と意気込む。「呼ばれればどこにでも行く。ぜひイベントなどに呼んでほしい」と話している。


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