1. ホーム
  2. 社会
  3. 県動物愛護センター、開所 殺処分ゼロ継続目指す

県動物愛護センター、開所 殺処分ゼロ継続目指す

社会 神奈川新聞  2019年06月02日 05:00

ペットを生かすための設備が整う県動物愛護センター =平塚市
ペットを生かすための設備が整う県動物愛護センター =平塚市

 老朽化に伴う建て替え工事が完了した県動物愛護センター(平塚市)が1日、オープンした。保護された犬や猫を「生かすための施設」をコンセプトに、ガス室をなくして譲渡に向けたふれあい空間などを整備。ペットの命を守る新拠点として、殺処分ゼロの継続を目指す。

 地上2階建ての新施設(総面積2743平方メートル)は、犬や猫との相性を確かめられる「ふれあい譲渡室」や飼い方を学べるモデルルームなどを設けたのが特徴。冷暖房完備で、犬は個室も含め75匹、猫は90匹まで収容できる。譲渡イベントなどに活用できるホールも整備した。


ペットを生かすための設備が整う県動物愛護センター=平塚市
ペットを生かすための設備が整う県動物愛護センター=平塚市

 建設費は総額約18億円で、うち約2億9千万円を県民らの寄付で賄った。建設業者のトラブルで工事が一時中断し、オープンは当初予定の4月から2カ月ずれ込んだ。

 この日は開所式が開かれ、県関係者をはじめ譲渡などに携わるボランティアら約100人が出席。黒岩祐治知事は、犬は6年、猫は5年にわたり殺処分ゼロを継続していることを強調し、「動物愛護の精神をみんなで共有し、ペットの命も輝く神奈川をつくりあげていきたい」と語った。


ペットを生かすための設備が整う県動物愛護センター=平塚市
ペットを生かすための設備が整う県動物愛護センター=平塚市
ペットを生かすための設備が整う県動物愛護センター=平塚市
ペットを生かすための設備が整う県動物愛護センター=平塚市

シェアする