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横須賀にマリノス練習施設 JR久里浜駅近、市と基本協定

スポーツ 神奈川新聞  2019年05月31日 20:11

くりはまみんなの公園に整備される横浜F・マリノスのトップチームの練習施設の完成予想図(横須賀市提供)
くりはまみんなの公園に整備される横浜F・マリノスのトップチームの練習施設の完成予想図(横須賀市提供)

 横須賀市とサッカーのJ1横浜F・マリノスの運営会社「横浜マリノス」は31日、新たな練習施設を市が整備し、同社が管理することで正式に合意した。JR久里浜駅近くの「くりはまみんなの公園」(同市久里浜1丁目)と隣接する国有地に、天然芝のサッカーグラウンド(2面)、人工芝のフットサルコート(2面)などを整備する。2022年1月からマリノスのトップチームが練習に使用する予定。

 上地克明市長と黒沢良二社長が同日、市役所で基本協定書を交わした。

 その内容は▽市が実施設計し、グラウンドを整備する▽グラウンドはマリノスが管理する▽グラウンドとフットサルコートは市民に開放する▽マリノスは地域への貢献に努め、市はクラブのPR活動や市民交流活動を支援する-など。

 市政策推進課によると、練習施設の予定地は、同公園と国有地を合わせた計約3・6ヘクタール。グラウンドのほか、カフェを併設した管理棟、市民も使えるトレーニング施設、駐車場などを整備する。グラウンドの1面には500人が収容できる観客席を設ける。

 19年度に実施設計し、20年度に着工。22年1月に一部の使用を開始し、同9月に全ての施設が完成する予定。

 市の負担する総事業費は国有地取得を含め、計64億円。完成後、グラウンドを管理するマリノス側が1億7千万円の年間使用料を市に支払う。期間は20年間。

 協定締結後、黒沢社長は「目指すのは常勝軍団。施設の充実はその追い風で心強い。地域活性化にも貢献したい」とあいさつ。上地市長は「スポーツによるまちづくりをさらに推進し、横須賀がますます活気づくようにしたい」と意気込みを語った。

 マリノスは、高額な賃借料が経営を圧迫しているとして、横浜市のみなとみらい21(MM21)地区にあった「マリノスタウン」を15年末に閉鎖。トップチームは現在、本拠地の日産スタジアムに隣接する補助競技場や新横浜公園球技場を同市から借りて練習している。専用練習施設のないマリノス側と、Jリーグクラブの練習拠点を地域活性化に生かしたい横須賀市が昨年1月から、移転について協議を続けてきた。


横浜F・マリノスの新練習施設予定地
横浜F・マリノスの新練習施設予定地

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