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小児医療費助成拡大へ補正予算案 茅ケ崎市小6から中3へ

政治行政 神奈川新聞  2019年05月30日 05:00

 茅ケ崎市の佐藤光市長は29日、保留していた政策的経費を計上した6月補正予算案を発表した。2019年度当初予算は新市長就任に伴い人件費などの義務的経費を中心にした骨格予算としていたが、「肉付け予算」として約9億円を計上した。「道の駅」整備など、昨年11月に行った就任後初の所信表明演説で打ち出した重点施策の実行に向けた編成となった。

 佐藤市長は「小児医療費助成の対象拡大など公約実現に努めた。今後、市全体として最適な姿を目指し取り組んでいく」と述べた。

 子育て関連では、10月をめどに小児医療費助成を現行の小学6年生から中学3年生まで拡大するため約3209万円を計上した。中学生については、小学4~6年生同様、1回の通院につき500円を上限として自己負担額を設定し超過分を助成。子育て家庭の経済的な負担軽減を図る。

 また、「学びの場の創出」として、児童の安全・安心な放課後の居場所づくりに向け、梅田、茅ケ崎両小学校区を対象とした新たな民設民営の児童クラブを市勤労市民会館の5階部分に開設するため、約1260万円を配分した。

 このほか、西久保地区に伝わる民話「河童(かっぱ)徳利(どっくり)」(かながわの昔話50選)の伝承事業に約4646万円を計上。イベントや交流を通じて河童徳利を広く発信するための広場を寒川町との隣接地域に整備する。

 所信表明で実現に意欲を示した「道の駅」整備については、道路改良工事などに約6324万円を計上した。施設の建築手法や採算性など多角的に検討しながら、同市柳島の国道134号沿いの敷地(1万7千平方メートル)に、駐車場、飲食の提供や名産品の販売などをする施設1棟を建設する計画。22年3月のオープンを目指す。


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