1. ホーム
  2. 政治行政
  3. 観光客の動きを解析・分散化 鎌倉市、観光公害軽減へ協定

観光客の動きを解析・分散化 鎌倉市、観光公害軽減へ協定

政治行政 神奈川新聞  2019年05月29日 12:00

鎌倉市役所本庁舎
鎌倉市役所本庁舎

 観光客の急増に伴い、地域の生活環境が悪化する「観光公害」(オーバーツーリズム)を軽減するため、鎌倉市が民間企業3社と協定を結んだ。スマートフォンのアプリなどを活用して観光客の市内での動態を調査・解析し、分散化につなげる。

 市と協定を結んだのは、ウェブマーケティングを手掛けるデジタルガレージ、ビッグデータを解析するunerry、出版会社の昭文社。

 市内では、場所では鶴岡八幡宮や小町通りなど、時期ではアジサイや紅葉が見頃を迎える6月や秋に、特に観光客が集中する傾向にあり、電車や路線バスが混雑するなど、地域住民の生活にも影響を与えている。

 こうした現状を改善するため、市と3社が連携する。昭文社が旅行ガイドブックの読者向けに提供するアプリ「まっぷるリンク」の利用者を対象に、動態を調査。unerryが飲料用自動販売機内に設置したビーコン(電波受発信器)で、観光客が通った経路などの情報を収集し、デジタルガレージがそれらを分析する。そのデータを基に、市が観光客を分散できる周遊方法などを提案する。

 市観光課は「住民も観光客も快適に鎌倉で過ごしてもらえるよう、情報を活用していきたい」としている。


シェアする

編集部のおすすめ

アクセスランキング

  1. 【写真特集】台風15号の被害状況

  2. 【台風15号】護岸崩壊、工場に海水 数百社被災か、横浜

  3. 【台風15号】停電続いた鎌倉で支援広がる 銭湯、無料も

  4. 【台風15号】浸水の工業団地、被災750棟か 横浜

  5. JR東海道線大磯駅で男性はねられ重体 1500人に影響

  6. 動画 【台風15号】陸上自衛隊が倒木撤去、鎌倉

  7. 【台風15号】県内の建物被害、15市町村に

  8. 今季初、インフルエンザで学級閉鎖 川崎の市立小学校

  9. 【台風15号】横浜港にも爪痕 浮きドックやシーバス漂流

  10. 160人のわいせつ画像撮影、提供か 動画販売業の男逮捕