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初夏を告げる薪能 川崎大師平間寺で500人が演目楽しむ

話題 神奈川新聞  2019年05月26日 05:00

夏の京都を舞台とした能「賀茂」=24日夜、川崎市川崎区の川崎大師平間寺
夏の京都を舞台とした能「賀茂」=24日夜、川崎市川崎区の川崎大師平間寺

 初夏の風物詩となった「第44回川崎大師薪能」が24日夜、川崎大師平間寺(川崎市川崎区)の野外特設舞台で行われ、約500人の観客が観世清和氏による舞ばやし「藤戸」や、狂言「墨塗(すみぬり)」、能「賀茂」などの演目を楽しんだ。

 日中は汗ばむほどの好天だったが、日が落ちるとともに爽やかな舞台日和に。実行委員長の斎藤文夫さんの「天気を心配していたが、雲一つない珍しい晴天。日本の伝統芸能を楽しんでください」とのあいさつに続いて舞台は始まり、かがり火に火が入ると幻想的な雰囲気に包まれた。

 顔に水をつけて泣きまねをする女が、水と間違えて墨を塗ってしまう「墨塗」ではひょうきんな動きとせりふに笑いが起こり、夏の京都を舞台にした「賀茂」では天女と別雷神(わけいかずちのかみ)の舞を堪能した。


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