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関東大会総括 球数制限を考える
過酷な日程、再考を 高校野球春季関東大会

高校野球 神奈川新聞  2019年05月25日 11:05

 高校野球の第71回春季関東大会は、22度目の出場だった東海大相模の初優勝で幕を閉じた。今大会に1回戦から登場した東海大相模は、決勝までに5日間で5連戦という過酷な日程が組まれていた。21日の準決勝が雨天順延となったため、選手たちの負担は若干軽減されたものの、強豪校の監督たちは投手陣のやりくりに頭を悩ませた。折しも、高校野球界では投手の投球過多による肩や肘の酷使が問題視されており、今後の議論の対象となりそうだ。

ベンチに11投手

 「タテジマ対決」と注目された23日の東海大相模-東海大菅生の決勝戦。東海大相模は、中2日で1年生の石田を先発のマウンドに送った。試合前から継投で乗り切ろうと考えていた門馬敬治監督(49)は「1回、2回でもいい。一番いいボールを最優先しながら投球しろ」と背中を押した。そこから3投手の継投でリードを守り抜いた。

 大会前から日程の険しさを口にしていた門馬監督は「メンバー登録した18人のうち、11人が投げられる」と、投手経験者を多めにベンチ入りさせ、疲労が蓄積しないように細心の注意を払った。3年生の左腕野口は準々決勝から3試合連続で救援したが、いずれも50球前後をめどに降板。結果的には計6投手を起用することで、初の栄冠を引き寄せた。


石田 2試合142球
石田 2試合142球

野口 3試合150球
野口 3試合150球

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