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「北条家定書」も公開 6月2日まで小田原で資料展

話題 神奈川新聞  2019年05月23日 10:05

中世の文書を中心に紹介する新収蔵資料展 =小田原市郷土文化館
中世の文書を中心に紹介する新収蔵資料展 =小田原市郷土文化館

 昨年度に小田原市民から市に寄せられた歴史的資料を紹介する「新収蔵資料展」が、市郷土文化館(小田原市城内)で開かれている。入場無料。6月2日まで。

 歴史資料室の一角に設けられた会場には、中世の文書を中心に11点を展示。中でも市内の旧家・和田家から寄贈された「北条氏康朱印状」と「北条家定書(さだめがき)」は今年2月に市重要文化財に指定され、今回が初公開となる。

 小田原藩の上級家臣だった渡辺家の文書では、戦国時代に生き残りをかけて今川、徳川、武田家を渡り歩いた際に主君が領地の保全を約束した安堵(あんど)状などが見られる。送り主は今川義元、今川氏真、徳川家康、武田信玄、武田勝頼らで、当時の混乱した社会情勢の中、家を保った当主の的確な判断力が感じられる。

 問い合わせは、同館電話0465(23)1377。


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