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待機児童 50人に 人口増加が要因前年比22人増

政治行政 神奈川新聞  2019年05月22日 05:00

 海老名市は21日、4月1日現在の市内保育所などの待機児童数が50人となり、前年に比べて22人増加したと発表した。

 2年前の同時期の58人に次いで過去2番目に高い水準で、人口増加による希望者数の伸びが予想を上回ったのが要因という。希望した特定の施設に入れなかったなどの保留児童数は、58人増の129人だった。

 市によると、認可保育所などへの入所希望者数はいずれも4月1日時点で、2016年が1899人、17年が2002人、18年が2169人と増加傾向にある。

 市内では私立幼稚園1園が保育所機能を備えた認定こども園に移行し、19年4月時点で70人増の2215人の定員を確保していた。しかし、19年の希望者数が過去最多の2338人に上ったため、受け入れられなかったという。

 市は、鉄道3線が乗り入れる海老名駅周辺の再開発などに伴い、市への子育て世代の転入が目立っていると分析。保育ニーズ全体の増加に加え、子育て世代が多い海老名駅周辺や相鉄線さがみ野駅周辺などの特定地域で低年齢児(0~2歳)の入所希望が増え、その対応などが課題となってきているという。

 市担当者は「幼児教育・保育の無償化や、さらなる人口増加で今後も保育需要の増加が見込まれる。待機児童解消に引き続き取り組みを進める」とした。


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