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こだわりの逸品ずらり 相模原で19日まで陶器市

話題 神奈川新聞  2019年05月19日 05:00

陶芸家と会話しながら買い物を楽しむ来場者=相模原市緑区の陶釉舎
陶芸家と会話しながら買い物を楽しむ来場者=相模原市緑区の陶釉舎

 芸術家の創作活動に触れられるイベント「ぐるっと陶器市」が18日、相模原市緑区の藤野地区で今年も始まった。同地区を拠点にするアーティストを中心に約150人が、陶器やガラス細工、木工、絵画などの作品を販売。工房やギャラリーも一般公開し、初日は多くの来場者でにぎわった。19日まで。 

 陶器市は、同地区に住む陶芸家の碓井直弘さん(64)が21年前、陶芸教室に通う生徒とともに工房を公開したのがきっかけ。招待した地域住民らから好評だったことから、「作品を発表する場に」と同地区で活動する陶芸家5人と陶器市を翌年から開いた。

 販売会場となる工房やギャラリーが点在していたため、来場者のためにシャトルバスも運行。今では出品者も若手を中心に増え、一つ一つ手作りの品を求める来場者も期間中に6千人を数えるなど、地域の一大イベントにまで成長した。

 今回は工房やレストラン、神社など計24の会場で、参加アーティストの作品を販売。碓井さんも、深い森に囲まれた工房「陶釉舎(とうゆうしゃ)」に、教え子を含む計11人の芸術家と、陶芸教室の生徒の作品を並べた。

 碓井さんは「芸術作家と工房で会話をしながら購入できるのが最大の魅力」とアピール。イベントの実行委員長を務める陶芸家の副島泰嗣さんは「どの会場もこだわりの作品がそろっている。各地を巡って藤野の魅力にも触れてほしい」と来場を呼び掛けている。20回目の今回も、JR中央線藤野駅から会場を巡る無料のバスを運行している。


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