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中華街で離島で「ねこづくし」 岩合さん写真展 川崎

話題 神奈川新聞  2019年05月17日 20:00

全国各地に住む猫たちの表情を集めた岩合さんの写真展=川崎市中原区の市市民ミュージアム
全国各地に住む猫たちの表情を集めた岩合さんの写真展=川崎市中原区の市市民ミュージアム

 動物写真家の岩合光昭さんの写真展「ねこづくし」が、川崎市中原区の市市民ミュージアムで開かれている。離島や陶芸の盛んな土地に暮らす猫など、生き生きとした姿を情景とともにとらえた約210点が来館者の目を楽しませている。

 岩合さんは、人々の暮らしの中に生きる猫の写真が人気を集める写真家。展示は3部構成で、「日本各地のネコ」のコーナーでは横浜中華街や逗子市の街角、茅ケ崎市の砂浜など、身近な日常に溶け込んだ猫の姿を活写した。

 「島の猫」では、北海道・天売島や人口の10倍以上生息する愛媛県・青島、シーサーが家々に飾られた沖縄県・竹富島などを訪ね歩いた際の作品を紹介。漁師から魚を分けてもらう風景や仲間とじゃれ合う姿など、猫の目線で捉えた作品からは野性味と愛嬌(あいきょう)が交差する。

 岡山県備前市、茨城県笠間市などで撮影した「やきものの里のネコ」をテーマとした展示では、「かまってくれ」とばかりに陶芸家の足元にすり寄ったり、招き猫の隣にちょこんと座ったりする猫を収め、陶器を遊び道具にする姿も愛らしい。

 同ミュージアムの担当者は「作品には写り込んでいない時間や感情、記憶を感じ取ることができる。猫たちがどのような環境で暮らしているか、風景にも注目してご鑑賞ください」と話している。

 6月30日まで、午前9時半~午後5時。月曜休館。一般800円、65歳以上・大学生・高校生600円、中学生以下無料。問い合わせは、同ミュージアム電話044(754)4500。


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