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横須賀市民ミュージカルを作る会  気持ちプロに負けぬ  19、20日 地元美術館テーマに公演

カルチャー 神奈川新聞  2017年08月02日 14:57

公演を直前に控え、練習に熱が入る出演者ら=大津コミュニティセンター
公演を直前に控え、練習に熱が入る出演者ら=大津コミュニティセンター

 市民団体「横須賀市民ミュージカルを作る会」=略称SUKA(スカ)ミュー=によるオリジナルミュージカルが19、20の両日、市はまゆう会館ホール(同市衣笠栄町)で上演される。これまでも横須賀の歴史や文化をテーマに市民自らが演じており、今回は「横須賀美術館」が舞台。市内の小学2年生から69歳までの35人が出演し、関係者は「ぜひ見に来てもらい、感動してほしい」と来場を呼び掛けている。 

 「ダラダラしない。もっと体を反って!」

 7月31日夜。京急大津駅に近い大津コミュニティセンターで、振り付けを担当するカワイヒロコさんの声が響く。真剣な表情で聞き入る出演者たち。2時間以上にわたり、汗だくになりながらダンスの稽古に打ち込んだ。

 SUKAミューは「横須賀ならではのミュージカルを作ろう」と2001年に結成。資金面などを理由に13年から公演を休止していたが、3年ぶりに再開した昨年は1千人近い観客が訪れたという。

 今回のタイトルは「Here,s your World!~横須賀美術館の夜~」。皆既月食の夜、小学6年生の女の子・美姫が美術館に忘れ物を取りに戻ったところ、おとぎ話の絵が動き始め、登場人物と交流するというストーリーだ。

 市民ミュージカルとはいえ、スタッフ陣は第一線のプロをそろえる。音楽監督と歌唱指導は元劇団四季の浪谷茉衣さんが、演出は演出家や俳優として活躍する和泉さなさんがそれぞれ担当。総合監修には横須賀を拠点とする「劇団河童座」主宰の横田和弘さんを迎えた。

 「確かに出演者は素人でプロにはかなわないが、横須賀とミュージカルを愛する気持ちは負けていない」と代表の山崎久美さん(54)。自身も6年前に初めて出演し、「演劇の経験はなかったが、40歳を過ぎた主婦が舞台に立ってスポットライトを浴びることなんてない。本当に楽しかった」と振り返る。

 19日は午後1時からと、午後5時半からの2回公演。20日は午後1時開演。チケットは、前売りが大人1700円、中高生1千円、小学生800円。問い合わせは、sukamyu.info@gmail.com


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