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先端医療を市民に 市大発戦略的研究(2)
リハビリ効果を促す 高橋教授に聞く

社会 神奈川新聞  2019年05月16日 17:31

リハビリ効果を高める新薬の開発に取り組む高橋教授=横浜市金沢区
リハビリ効果を高める新薬の開発に取り組む高橋教授=横浜市金沢区

 日本人の「三大疾患」の一つで、年間30万人(世界では1700万人)が発症しているといわれる脳卒中。地道なリハビリテーションによる運動機能の回復、社会復帰が臨床現場の課題となっている。

 高橋琢哉教授(生理学)の研究グループは、失われた機能を補完する脳の働きに着目し、リハビリテーションの効果を促進する新薬の開発を進めている。

 「脳はものすごく潜在能力がある。(損傷部分以外の)残っている脳の領域をフル稼働させて、機能を補完することが重要」。高橋教授は、部分的に失われた機能を補完しようとする脳の働きを後押しする新薬の候補化合物を特定。世界初の成果として、昨年4月、米科学誌「Science」に発表した。

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