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ICT採用のいちごに関心 ベトナムの視察団が海老名訪問

政治行政 神奈川新聞  2019年05月14日 05:00

海老名市の農家を訪れ、イチゴを試食するベトナム視察団の関係者=同市本郷
海老名市の農家を訪れ、イチゴを試食するベトナム視察団の関係者=同市本郷

 日本の農業技術などを学ぼうと、ベトナム北部のタイグエン省内の行政関係者らが13日、海老名市本郷の「武井いちご園」を訪れた。同国からの視察団は12日から5日間の日程で、東京都内や福岡県などを見てまわる計画。同園がイチゴの栽培管理に情報通信技術(ICT)を採用して先進的に取り組んでいることから、視察先に選んだ。

 同園では、武井哲也代表(48)がICTを採り入れたイチゴ栽培の試みを説明。「光合成にベストな環境をつくりだす」(武井さん)ため、温室内外に取り付けられたセンサーで日照や風力、二酸化炭素量などのさまざまなデータを計測し、温室内の環境を遠隔的に操作していることなどを解説した。

 イチゴの試食もあり、視察団の面々はおいしそうに頬張った。視察団の1人は「ベトナムにもイチゴを植えているところはあるが、規模が小さい。海老名産は甘くて大きく、差を感じた。農園内も(整然として)きれいに思った」と感心した様子だった。

 一行は市役所も訪問し、内野優市長らの歓待を受けた。内野市長は「神奈川県ではベトナムとの交流を進めており、われわれも皆さんとの交流を進めていきたい」と呼び掛けた。


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