1. ホーム
  2. 話題
  3. 三浦・安房埼灯台 建て替えで市民にデザインを公募

三浦・安房埼灯台 建て替えで市民にデザインを公募

話題 神奈川新聞  2019年05月13日 14:48

建て替えられる安房埼灯台=三浦市三崎町城ケ島
建て替えられる安房埼灯台=三浦市三崎町城ケ島

 三浦市・城ケ島の東端に60年近く立つ安房埼(あわさき)灯台が2019年度、老朽化に伴い、建て替えられる。管理する横須賀海上保安部などは15日まで、「観光のシンボルにふさわしい」などをテーマに市民らからデザインを募り、入賞作品の中から採用する。

 同灯台は高さ約11メートルで、円筒形の中心がくびれた独特の形状をしている。1962年に初点灯した。

 岩礁に立つことから、波でコンクリート製の基礎部分が崩れるなど老朽化が進んだため、第3管区海上保安本部は現在の位置から約200メートル離れた県立城ケ島公園内に建て替えることを決めた。工事期間は約4カ月で、来年2月ごろにお披露目される。

 建て替えに当たり、海上保安庁が観光資源として灯台を活用する施策を掲げていることを踏まえ、同保安部は市や城ケ島活性化協議会とともに、デザインを募ることにした。

 「城ケ島観光のシンボルとしてふさわしく、誰にでも親しまれる灯台」を基準に、入賞作品を選考。その中の一つを採用する。

 県内には、小田原港に小田原ちょうちんを、葉山港にヨットの帆を、それぞれイメージした灯台がある。城ケ島活性化協議会の加藤治彦会長(81)は「城ケ島のイメージに合ったデザインになってほしい」と希望し、「(移転後は)行きやすくなるので、観光活性化につなげたい」と話している。

 市内在住・在勤・在学者を対象に、1人1点募る。A4判かA3判の紙に白色が基調で、高さ約10メートルなどの要件に合ったデザインを描き、同保安部交通課、または市観光商工課に郵送、持参する。

 入賞作品は6月10日、市のホームページなどで発表。入賞者には記念品が贈呈される。問い合わせは、同保安部交通課電話046(861)8374。


シェアする