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世界を体感 英国代表陸上選手と高校生が交流

スポーツ 神奈川新聞  2019年05月13日 13:41

英国陸上チームと一緒に練習する高校生ら=川崎市中原区の等々力陸上競技場
英国陸上チームと一緒に練習する高校生ら=川崎市中原区の等々力陸上競技場

 川崎市立の5高校の陸上部員が8日、等々力陸上競技場(中原区)で英国代表陸上チームとともに練習に励んだ。同チームが2020年東京五輪・パラリンピックの事前キャンプを同市で行う縁で実現。生徒たちは一流のアスリートの動きに驚きの表情を見せ、競技に取り組む際のヒントにしていた。

 英国代表チームは11日から2日間にわたって横浜国際総合競技場で開催される「IAAF世界リレー2019横浜大会」に出場を予定。トレーニングの合間を活用し、交流事業を行うことが決まった。

 川崎、幸、川崎総合科学、橘、高津の市立高5校の陸上部員約60人が参加し、代表選手と一緒にトレーニングを実施。短距離走では、英国代表コーチから「腕をもっとよく振って。足を高く上げて」と指導を受け、生徒らは必死の表情でトラックを駆け抜けた。

 17年の世界選手権で金メダルを獲得した男子400メートルリレーの出場選手がバトンパスを披露する場面も。世界を制した華麗な技に、生徒たちは真剣な表情で見入った。

 練習後に高校生は「速く走るにはどうしたらいいですか」「リレーの選手はどんなことを意識していますか」と質問。英国選手は「私もまだまだ勉強中です」「できるだけ全力を尽くすことを考えています」と丁寧に答えた。記念撮影では生徒と選手らが肩を組みながらポーズを取るなどし、交流を楽しんだ。

 短距離走の北村岳史さん(17)=高津高3年=は「こういう貴重な機会は二度とないと思う。走っているときの体の使い方が参考になった。学んだことを生かして大会で自己ベストを出したい」と話していた。


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