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災害時の食料確保強化 相模原南署、プライムデリカと協定

社会 神奈川新聞  2017年08月01日 02:00

調印した協定書を披露するプライムデリカの齊藤社長(左)と泉山署長=相模原南署
調印した協定書を披露するプライムデリカの齊藤社長(左)と泉山署長=相模原南署

 相模原南署は31日、相模原市南区麻溝台の食料品製造会社プライムデリカ(齊藤正義社長)と災害時の食料品物資調達に関する協定を結んだ。大規模災害が発生した際、応援部隊の食料確保を図る。

 同署によると、大規模災害時に緊急招集される署員約290人分の食料(3日分)は確保されている。しかし、それを超えた期間分や、人数が定まらない応援部隊の食料確保が課題だった。こうした調達は署単位で行う必要があるため、管内の同社に打診した。

 プライムデリカはセブン-イレブン向けのサンドイッチなど調理パン、スイーツ、総菜、サラダ軽食を柱に365日、24時間体制で製造。市内2カ所の工場のほか茨城県や愛知県、関西、九州に9カ所の工場があり、1工場で1日10万~15万食を製造する。今回の協定により、有償で上乗せ分を製造してもらう。

 同社の齊藤社長(60)は締結後、「困っているときは、人として手助けするのは当然のこと。災害時は警察官の姿を見るだけで住民は安心するはず」と警察活動に期待し、可能な限り支援することを約束。泉山栄治署長は「安心して救助活動に専念できる」と感謝した。


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