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【減災新聞】災害史(下)台風 深刻な被害、戦後に多発

減災 神奈川新聞  2019年05月12日 09:35

狩野川台風で氾濫した鶴見川の流域=1958年9月27日撮影、横浜市鶴見区
狩野川台風で氾濫した鶴見川の流域=1958年9月27日撮影、横浜市鶴見区

 戦前、戦後しばらくは、甚大な被害を出す台風の襲来が相次いだ。犠牲者数が最も多かったのは、5千人を超えた60年前の伊勢湾台風だ。その後は治水対策や法制度の整備が進み、千人規模の犠牲者を伴う台風は発生していない。しかし近年、再び深刻な水害や土砂災害が多発しており、今後の台風被害の激化も懸念される。

 死者、行方不明者が5098人を数えた伊勢湾台風は、犠牲者が3千人以上となった「昭和の三大台風」の一つ。明治以降でみても人的被害が最も多い台風だ。

 1959年9月26日夕、和歌山県潮岬付近に上陸した時の中心気圧は、統計が始まった51年以降で2番目に低い929ヘクトパスカルだった。名古屋市内では最大瞬間風速45・7メートルを観測した。

 顕著だったのは高潮で、最高潮位は4メートル近くに達した。伊勢湾全体の海面が1時間近くにわたって2メートルほど上昇し、名古屋市などの海抜ゼロメートル地帯を中心に大規模な浸水被害が起きた。神奈川を含む32の道府県で犠牲者が出たが、その8割以上が愛知、三重に集中。排水の完了まで3~4カ月を要したという。

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