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画業と教育“二兎追流” 元教諭が11日に講演会

話題 神奈川新聞  2019年05月10日 10:31

かつての職場でもあった市立大住中学校に絵画を寄贈する泉谷さん(2月22日撮影)
かつての職場でもあった市立大住中学校に絵画を寄贈する泉谷さん(2月22日撮影)

 平塚市立大住中学校の元教諭で独特な世界観を描く画家の泉谷淑夫さん(66)を招いた講演会が11日、市美術館(同市西八幡)で開かれる。美術愛好家らでつくる「湘南フレンズ倶楽部(クラブ)」(大蔵律子会長)の主催。

 泉谷さんは伊勢原市出身で、現在は大阪芸術大学教授を務める。羊をモチーフに幻想的な世界を描いた作品が多い。

 1975年に新任教員として大住中に赴任。教壇に立つ傍ら画業も続け、二刀流ならぬ「二兎(と)追流」を名乗った。今年2月にかつての教え子らの働き掛けで大住中に作品を寄贈した。

 30年以上を経ても強く結ばれた師弟の絆に、前市長でもある大蔵会長は「(泉谷さんは)クラスを少数の班に分けて集団行動を徹底させた。助け合って生徒たちは育った」と指摘する。講演では当時の指導方針や、画業と教育の「二兎追流」を泉谷さんが語る。

 大蔵会長は「子どもと接する教育論を見直したい。中高生の子を持つ親に聞いてほしい」と呼び掛ける。午後3時から。入場無料。問い合わせは、市美術館電話0463(35)2111。


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