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伝統の踊りで交流深め 比・ミンダナオ島の学生が来日

話題 神奈川新聞  2019年05月06日 05:00

民族衣装で楽器を演奏するフィリピン・ミンダナオ島の学生ら =横浜市栄区
民族衣装で楽器を演奏するフィリピン・ミンダナオ島の学生ら =横浜市栄区

 フィリピン・ミンダナオ島の学生らが、伝統の踊りや歌を披露する「世界の教室 ミンダナオ島からお友だちがやってくる!」が5日、県立地球市民かながわプラザ(横浜市栄区)で開かれた。市民らが先住民の文化に触れたほか、共に踊ったり、毎日の暮らしについて質問したりして交流を深めた。同プラザの主催。

 来日したのは、紛争の続く同島で絵本の読み聞かせや避難民支援などを行うNGO(非政府組織)「ミンダナオ子ども図書館(MCL)」の奨学生8人。それぞれ民族や信仰は異なるが、共に活動している。

 現地の学生たちは民族衣装を身に着け、先住民・マノボ族がコメを育てて収穫するまでの様子を表現した踊りを披露。伝統楽器を演奏したり、日本語で「故郷」を歌ったりして、観客から大きな拍手を受けた。イベントの最後には学生らの手本を見ながら、観客も一緒に踊って交流する場面もあった。

 MCLは、絵本作家の松居友さん(66)が2002年に創設。3年ほど前からミンダナオの学生が来日し、全国の小学校などで文化を伝える活動を行っており、今回のイベントもその一環という。

 参加者の一人、大学生のリチャード・ルタンさん(21)は「フィリピンの伝統文化を披露できることにわくわくした。こういったイベントを通し、日本とフィリピンの友情がもっと深まれば」と笑顔で話していた。


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