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三浦半島活断層調査会・浅見茂雄顧問
【減災新聞】〈ひと・もの・まち〉「平成の地震」振り返る

減災 神奈川新聞  2019年05月05日 09:50

浅見茂雄顧問
浅見茂雄顧問

 「平成の地震を振り返る」と題した講演会が4月27日、逗子市小坪のコミュニティセンターであった。市民団体「三浦半島活断層調査会」の浅見茂雄顧問が2004年の新潟県中越地震や11年の東日本大震災の教訓を地元に引きつけ、土砂災害や津波の危険性を訴えた。

 浅見顧問は報道などで呼称が定着している1993年の北海道南西沖地震以降の17地震を列挙。それぞれの被害の特徴を解説した。

 95年の阪神大震災で停電復旧後の通電火災やビルの倒壊といった都市部のリスクが浮き彫りになり、中越地震で斜面崩壊が多発した新潟県旧山古志村(現長岡市)のような被害は「三浦半島でも起こる可能性がある」と指摘した。

 こうした直下型地震では携帯電話などに届く緊急地震速報が「間に合わない」として注意を呼び掛ける一方、「速報が届かないのに強く揺れた時は津波の可能性がある」として高台へ避難するよう促した。

 講演は、小坪小学校区住民自治協議会(三原宏隆会長)が主催。地元住民らが参加した。


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