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女性の「もしも」に防犯アプリ 横浜市男女共同参画推進協会が制作

話題 神奈川新聞  2017年07月28日 13:15

女性向けアプリ開発に参加した明治学院大の伊藤さん=横浜市戸塚区
女性向けアプリ開発に参加した明治学院大の伊藤さん=横浜市戸塚区

 女子大生のアイデアを生かした女性向けのiPhone(アイフォーン)用無料アプリ「Charm」(チャーム)が配信されている。性被害に遭ったときの相談機関や防災情報に加え、ライトや防犯アラームの機能も搭載。若い女性の「もしも」に備える内容になっている。

 アプリは横浜市男女共同参画推進協会(横浜市戸塚区)が制作。「堅いイメージのある公的な支援機関を、若い人に知ってほしい」と、同協会から近い明治学院大国際学部(同区)の女子学生の協力を仰いだ。

 開発は昨年5月に始まり、当時2年生だった学生4人が参加。アプリのテーマ「女の子の身を守る」をキーワードに、「護身術」「ストーカー対策」など、女子学生が持つ不安も反映して内容を考えた。また、女性が抱える問題の相談を受ける相談員にインタビューしたり、記事に写真を多く使って読み飽きないようにしたりと、若者の目線を生かしたという。

 参加した同大3年の伊藤真央さん(21)は、ライトと防犯アラーム機能のアイデアを出した。「電車で痴漢被害に遭った友人がいるが、声が出せないことがあると聞いた。アラームで音が出せれば、痴漢防止にもなるのでは」と考えた。「大学生になった時、自宅と大学の情報しか知らず、自分をどう守るかが心配だった。欲しい機能が一つにまとまったアプリなので、使ってみてほしい」とPRする。

 性被害に遭ったとき、相談できる場所を探すことが大変だったという女性が多いことから、アプリには電話やメールなどで相談できる支援機関を重点的に掲載した。同協会は「チャームは『お守り』という意味。今は必要なくても、お守りのつもりでダウンロードして持っていてほしい」と話す。


iphone用アプリ「Charm」の画面
iphone用アプリ「Charm」の画面

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