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日大6-4立花学園
強打の立花、敗れてなお鮮明に 高校野球神奈川大会第14日

高校野球 神奈川新聞  2017年07月27日 02:00

【日大-立花学園】3回裏日大1死一、二塁。渥美のファールフライを好捕する遊撃手辻内=横浜スタジアム
【日大-立花学園】3回裏日大1死一、二塁。渥美のファールフライを好捕する遊撃手辻内=横浜スタジアム

 圧倒的な攻撃力でノーシードから勝ち上がってきた立花学園の夏が終わった。「チームはこれまでベスト4に進めず、その責任を背負ってきたが、期待に応えられなかった」。就任1年目の志賀正啓監督(30)は肩を落とした。

 エース近松が四回につかまり、5失点。この夏初めてビハインドを背負った中でその破壊力を示したかったが、中盤は沈黙。それでも最後は2点差まで追い上げた。

 九回に口火となった長嶺の二塁打は相手が一発を警戒し、深い守備位置を敷いていたからこそ生まれたものだ。「1回戦から相手チームの外野が下がっていたので、間を抜こうと思った結果」と背番号6。

 チームは5回戦で大会最多タイとなる1試合5本塁打をマークするなど、6試合で83安打の強打を武器に神奈川の夏を席巻した。この日はフェンスに激突しながらの好守でナイン鼓舞した主将辻内は「自分の守備から、攻撃にいい流れをつなげたかった」。大阪出身のキャプテンは「最後まで全力で戦えたので悔いはない」とすべてを出し切った今大会に胸を張った。

 前任の菅野敦史氏を継承し「打」のチームをつくり上げた若き指揮官。8強の壁を越えるカギを問われると、「安定した心が必要」と静かに話した。


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