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相模湖漕艇場に2000M新コース 全国大会誘致へ弾み

話題 神奈川新聞  2019年04月26日 12:22

岸に設置された新しい決勝審判員席
岸に設置された新しい決勝審判員席

 神奈川県立相模湖漕艇(そうてい)場(相模原市緑区与瀬)で進められていたボートコースの改修工事が完了し、24日に完成検査があった。これまでの千メートルから2千メートルになり、全国クラスの大会の誘致に弾みがつくと関係者は期待している。

 同漕艇場は1964年の前回の東京五輪でカヌー競技の会場となった。翌65年にボート競技のコースが新設され、これまで日本ボート協会から千メートルのC級コースの認定を受けていた。

 今回の工事で2千メートルコースに改修したことで、県は同協会のB級コースとして申請中。認定されればインターハイや国体、五輪の選考会などに利用することが可能になるという。


2千メートルコースを示す新たな浮きが並んだ相模湖
2千メートルコースを示す新たな浮きが並んだ相模湖

 2千メートルの長いコースを設定するため、これまでのコースからやや向きを変えてゴール位置も変更した。湖で唯一の島である丸山に建てられた審判塔が長く使われてきたが、2千メートルコース用として、新たに対岸に決勝審判員席(高さ約3・5メートル)を設置した。大会時にはここに審判員らが座り、着順を判定する。録画できる機材も置き、僅差の場合には映像で判定する。

 完成検査後初の大会は6月8、9日の第74回国民体育大会の県代表選考会。2千メートルコースを使う初の大会は来年の早い時期に開かれる見通しだ。

 同漕艇場は、2020年の東京五輪・パラリンピックでカナダのボートチームが事前キャンプ開催地の拠点にすることが決まっている。


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