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川崎-南極間で交信 児童から観測隊員へ質問続々

話題 神奈川新聞  2019年04月26日 13:00

松村隊員(左)に手を振る児童=川崎市麻生区の市立長沢小学校
松村隊員(左)に手を振る児童=川崎市麻生区の市立長沢小学校

 南極を通じて地球環境や宇宙のことを考えてもらおうと、川崎市立長沢小学校(麻生区)で25日、「南極教室」が開かれた。3~6年生の約150人が参加。昭和基地に駐在する観測隊員と衛星回線で交信し、南極の自然や暮らしぶりなどを質問した。

 南極教室は国立極地研究所が主催し、2004年に始まった。隊員とリアルタイムで交信することで、地球の環境と歴史、さらには宇宙の謎にまで迫る南極観測の意義を子どもたちに伝えている。

 「第60次南極地域観測隊 越冬隊」の松村優佑隊員の長男が通学する縁で、同校での実施が決まった。児童らは「南極にはどんな生き物がすんでいるの」「隊員はどのように食事をしているの」などと次々と質問。松村隊員は「北極からキョクアジサシという渡り鳥がきます」「1年分の食糧を一気に運び冷凍庫に入れ、少しずつ解凍して調理しています」などと丁寧に答えていた。

 6年生の男児は「南極のことは全く知らなかった。いろいろなことを知ることができて良かった」と笑顔で話していた。


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