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ルーキー伊藤、2軍で奮闘 5本塁打、昇格うかがう

ベイスターズ 神奈川新聞  2019年04月18日 22:44

ファームで好調を維持している伊藤裕=ジャイアンツ球場
ファームで好調を維持している伊藤裕=ジャイアンツ球場

 ベイスターズのドラフト2位ルーキー・伊藤裕季也が2軍で調子を上げてきた。現在イースタン・リーグでトップタイの5本塁打をマークし、「ちょっとずつ自分の感覚が戻ってきた」と1軍昇格のチャンスを狙っている。

 初本塁打を放った7日のロッテ戦を皮切りに6戦5発。昨秋、立正大を大学日本一へ導いた182センチ、96キロの大型内野手がそのパワーを遺憾なく発揮している。

 オープン戦では14打数1安打、打率0割7分1厘と絶不調で、3月中旬に2軍落ち。「自分でも何が悪いのか分かっていなかった」とイースタン・リーグでも低迷していたが、復調のきっかけは同月下旬だった。

 嶋村2軍打撃コーチから、「いつものお前のバッティングじゃない。(昨秋の)神宮大会の頃が一番良かったんだから、自分で考えてみろ」と助言を受け、当時の打撃フォームや野球ノートを見返した。

 試合前の練習から右打ちの意識を徹底し、打ち返すときは余分な力を抜く。不調時に陥りがちな上体が前傾になる癖を修正し、「こういう感覚だったんだと思い出してきた。力みとか、ちょっと変な感覚がなくなって、自分の思うようにバットが振れてきた」と手応えを語る。

 同じ新人の上茶谷、大貫は開幕から先発ローテーションを担うが、「同期で入って頑張ろうって言ってきたので刺激になる」と負けていられない。

 現在二塁手は昨季本塁打王のソトを中心に、柴田、中井らがポジション争いを繰り広げる。「大卒で入ってきてずっとここ(2軍)でやっているわけにはいかない。焦らないといけない気持ちは持ちながら、自分の中でやれることを先延ばしせずにやる」と端正な表情を引き締めた。


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