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観光客数265万人減 2016年の県内

経済 神奈川新聞  2017年07月22日 02:00

 2016年に神奈川を訪れた観光客数は延べ1億9033万人で、前年比265万人(1・4%)減少したことが21日、県の調査結果(速報)で明らかになった。箱根・大涌谷の火山活動沈静化で周辺地域が増加したものの、横浜でホールや宿泊施設の改修が相次いだことなどが響いた。県は観光振興計画で掲げた「18年に2億人」という目標達成に向けた取り組みを加速させる。

 内訳は、宿泊客が1603万人で1万人(0・1%)増えた一方、日帰り客は1億7429万人で266万人(1・5%)減った。

 地域別では、箱根・湯河原が箱根山の噴火警戒レベル引き下げや箱根ロープウェイの全線運行再開、小田原城リニューアルオープンなどで、宿泊客が65万人、日帰り客が335万人増加。一方、横浜・川崎は横浜アリーナや複数ホテルの改修工事などが影響し、宿泊客が69万人、日帰り客が260万人それぞれ減少した。夏場には台風や大雨など天候不順もあり、湘南、丹沢・大山、相模湖・相模川流域の3地域で計約315万人減った。

 県の同計画は16年の目標を1億9200万人に設定しており、15年は前倒しで達成したものの、16年は下回る結果に。ただ長期的視点でみると増加傾向であるため、県は最終目標の達成に向けてプロモーションやハード整備を進めていくとしている。


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