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湯河原町長選 観光客誘致いかに

選挙 神奈川新聞  2019年04月12日 05:00

夜になると人通りが寂しくなる温泉場地区の商店街=湯河原町宮上
夜になると人通りが寂しくなる温泉場地区の商店街=湯河原町宮上

 古くは万葉集に歌われる温泉街を抱え、春は梅、夏は海、秋はミカン狩りと、四季折々の自然を楽しむことができる湯河原町。多くの顔を持つ一方、基幹産業である観光はバブル崩壊以降いまだ「V字回復」には至っておらず、観光客数はピーク時の1990年から約6割減った。高齢化率は県内で最も高く(2018年1月現在)、基幹産業の低迷は雇用の減少、少子高齢化に拍車をかける。町の将来を占う町長選(16日告示、21日投開票)を前に課題を探った。

 〈外国人観光客にウンザリという人に絶対おススメ 「湯河原温泉」は超穴場〉

 昨年1月、ある週刊誌のニュースサイトの記事に付けられた見出しを、同町で生まれ育った70代男性は苦々しい思いで見ていた。記事では、訪日外国人客(インバウンド)の全国的な増加やそれに伴う宿泊施設の不足に反し、観光客が年々減少していると同町を紹介。男性は「湯河原の観光客の少なさを皮肉った記事。観光立町をうたっているのに恥ずかしい」と話し、続ける。

 「都心からも近く、隣の熱海には多くの観光客が来ているのに湯河原には来ない。コンビニも多く、病院もスーパーもあるのに人口は減り続けている。町には魅力ある『何か』がない」

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