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統一地方選2019
変革 相模原市長選(上)現職評価の異例戦術

選挙 神奈川新聞  2019年04月09日 05:00

街頭で支持を訴える本村賢太郎氏。党派色を出さず、幅広い支持を集めることに成功した=6日午後、相模原市中央区
街頭で支持を訴える本村賢太郎氏。党派色を出さず、幅広い支持を集めることに成功した=6日午後、相模原市中央区

 初当選の熱狂から一夜明けた8日、相模原市中央区の事務所で、元衆院議員の本村賢太郎氏(48)は笑顔をたたえながら報道各社の質問に答えていた。

 前日投開票があった市長選で、3期12年にわたって市政を率いた現職の加山俊夫氏(74)ら3候補を圧倒した。旧民主党出身だが「完全無所属」を掲げ、党派色を出さない戦いを展開してきた。

 自民党籍のある新人候補2人が出馬し、保守勢力が割れた今選挙戦。本村氏は「自分は保守系からリベラル系まで幅広い支援がもらえると思っていた。自民が分裂しようとあまり関係がなかった」と胸を張る。

 それでも、現職を支援した自民関係者は悔しさを募らせる。事実、神奈川新聞社が3月末に実施した電話世論調査の結果でみると、本村氏は年齢を問わず多くの自民支持層から票を集めるのに成功している。

 「保守票をまとめれば当選だった」。その思いはまだ消せていない。

 ■ ■

 市長選の直前、改選を控えた自民市議の決起集会に加山氏の姿があった。

 自民県議が「自民党を挙げて現職を応援する」と応援演説を始めると、市長選への立候補を表明していた元県議の八木大二郎氏(55)を応援する車が偶然にも通り掛かった。

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