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古今の女性騎手一覧 馬の博物館で企画展

カルチャー 神奈川新聞  2017年07月19日 11:53

初公開の資料や写真が並ぶテーマ展「やまとなでしこ・女性騎手の先達と変遷」=馬の博物館
初公開の資料や写真が並ぶテーマ展「やまとなでしこ・女性騎手の先達と変遷」=馬の博物館

 横浜市中区の「馬の博物館」で、テーマ展「やまとなでしこ・女性騎手の先達と変遷」が開かれている。「女性騎手の歴史を一覧できる貴重な展覧会をぜひ見てほしい」と来場を呼び掛ける。9月3日まで。

 昨年、中央競馬に16年ぶりとなる女性騎手・藤田菜七子さん(19)が誕生したことを記念して企画した。担当した日高嘉継上席学芸員は「歴史を築いた先達者から現在活躍中の現役騎手まで、全女性騎手を網羅した」と話す。

 藤田騎手が初出走時に着用した騎手服、現在も地方競馬で活躍する木之前葵騎手(24)が英国のレースに優勝した時に贈られたトロフィーなどが並ぶ。横浜市出身で数々の最速勝利記録を塗り替えた山本茜さん(33)の現役時代の写真や騎乗した鞍(くら)も展示している。

 埋もれていた新事実や初公開の資料も目を引く。日本初の女性騎手で、現在は米カリフォルニア州に住む岩田(旧姓)富子さん(85)本人や兄妹への取材を重ね、戦後間もないころの上山競馬場(山形県)での活躍を紹介。米ケンタッキー州を拠点に263勝した土屋薫さん(59)からも写真提供を受けた。

 午前10時~午後4時半(入館は同4時まで)。月曜休館。大人100円、小中高生30円。問い合わせは同博物館電話045(662)7581。


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