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統一地方選2019
投票率アップ期待 4選挙同時の相模原

選挙 神奈川新聞  2019年04月05日 05:00

統一地方選への投票を呼び掛ける相模原市役所の横断幕=同市中央区
統一地方選への投票を呼び掛ける相模原市役所の横断幕=同市中央区

 7日に投開票される統一地方選の前半戦で、相模原市内では市長と市議に加えて、知事と県議の計4選挙が同時に行われている。全国でも大阪、札幌、相模原市だけで県内では唯一だ。選挙や候補者の多さにとまどう有権者が多いが「一度に投票ができて便利」との声もあり、投票率アップが期待されている。

 「たくさんいて困っちゃうね」。同市南区の候補者ポスターが貼られた巨大な掲示板の前で主婦の沢田優子さん(60)が立ち止まった。

 南区が最も候補者が多く、知事に2人、市長に4人、県議に5人、市議に23人の計34人が立候補している。「選挙への関心が高まっていいが、全員の訴えをチェックするには時間が足りない」。沢田さんは少しため息交じりだ。

 同市で4選挙が初めて同時に行われたのは、2011年。市長選の投票率は50・60%で、知事、県議選が別日程だった07年の47・38%を3・22ポイント上回り、1973年の54・08%以来の50%の大台を超えた。だが、前回15年の市長選は46・87%と伸び悩んでいる。

 4人の候補が激戦を繰り広げている今回の市長選。3日までの10日間で3万1589人が期日前投票した。前回同時期の2万1615人に比べて46%も増加しており、市選挙管理委員会は投票率アップに期待を寄せている。

 投票率の向上に取り組んでいる地域もある。

 6、7日に同市中央区鹿沼台の鹿沼公園で行われる「さくらまつり」(実行委員会主催)では、期日前も含めて投票後に申し出ると発行される投票済証明書を祭りの出店に持参すると、200円分の割引が受けられる。

 企画した地元商店街「にこにこ星ふちのべ商店会」の萩生田康治会長は「市の未来を決める大切な選挙。ぜひ多くの人に投票してほしい」と話している。


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