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顔認証で本人確認 ファミマとパナが横浜に次世代コンビニ

経済 神奈川新聞  2019年04月02日 20:59

実証実験の店舗では、スマートフォンアプリで注文・決済した商品の配達を行っている=ファミリーマート佐江戸店
実証実験の店舗では、スマートフォンアプリで注文・決済した商品の配達を行っている=ファミリーマート佐江戸店

 ファミリーマート(東京都)とパナソニック(大阪府)は2日、モノのインターネット(IoT)や人工知能(AI)を活用した次世代型コンビニの実現に向けた実証実験店舗を横浜市都筑区にオープンさせ、報道陣に公開した。人手不足で24時間営業の見直しを求める声が上がる中、店舗運営の効率化に取り組む。
 
 「ファミリーマート佐江戸店」は、パナソニックの研究開発部門などが入る施設近くに開業した。

 店舗には顔認証システムが導入され、事前に登録した顔写真とクレジットカード情報が入店や決済に利用される。決済では、客が選んだ商品が精算台で画像認識されると、本人確認のため再度顔認証を行い、クレジットカードの暗証番号を入力すると決済が完了する仕組み。また、店内には約20台のカメラと約50台の赤外線センサーが設置され、商品の在庫状況や来店客を検知。店員が腕に巻いた時計のような端末に欠品やレジ混雑時など店内の状況を通知する。

 商品管理では、従来の販売時点情報管理(POS)データに加えて、カメラとセンサーで把握した来店者の性別や推定年齢などの情報をデータ化し、商品の発注や店内レイアウトの改善に生かすという。

 ファミリーマートの沢田貴司社長は「労働力不足は待ったなしの状況だ。できるものはどんどん導入したい」と強調した。


事前に登録した顔画像とクレジットカード情報の照合ができれば、手ぶらで買い物できる顔認証決済=ファミリーマート佐江戸店
事前に登録した顔画像とクレジットカード情報の照合ができれば、手ぶらで買い物できる顔認証決済=ファミリーマート佐江戸店

実証実験の店舗では、腕に巻かれた端末に店内商品の在庫状況などが通知される=ファミリーマート佐江戸店
実証実験の店舗では、腕に巻かれた端末に店内商品の在庫状況などが通知される=ファミリーマート佐江戸店

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