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大和市が特別支援教育センター開所 支援・研修機能を集約

社会 神奈川新聞  2019年04月02日 06:00

大和市特別支援教育センター2階にある通級指導教室
大和市特別支援教育センター2階にある通級指導教室

 大和市は1日、「市特別支援教育センター」を旧林間学習センター(同市林間2丁目)に開所した。障害のある児童・生徒らに関する相談・支援や教職員の研修業務を集約し、増加傾向にある不登校の改善などを目指す。

 市特別支援教育センターは、昨年7月に閉館した林間学習センターを約2千万円かけて改修。鉄筋3階建てで、延べ床面積は約1100平方メートル。1階に相談室と教育支援教室、2階に五つの通級指導教室、3階に研修室を設けた。

 市教育委員会によると、センター開設により新設された機能は(1)情緒面や行動面、学習面で課題が見られる児童・生徒に対するそれぞれの特性に応じた指導強化(2)各校の特別支援学級に在籍していながら登校が困難な子どもたちへの通学場所の確保-など。

 市内で特別支援教育の対象になる児童は約1100人、生徒は約600人。5年前の約1・5倍に増えているという。

 同日の開所式では、センターの愛称を音楽の速度記号の一つ「アンダンテ」(“適度にゆるやかな速さで”の意)にしたことを紹介。柿本隆夫教育長は「専門性の高い指導により、児童・生徒や保護者への切れ目のない支援を実現したい」とあいさつした。


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