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【施設入所者殺害】被害者の首に内出血 県警、元職員追及

社会 神奈川新聞  2019年03月31日 05:00

 横須賀市の老人ホームで1月、入居者の女性=当時(89)=が殺害された事件で、女性の首に内出血とみられる痕があったことが30日、捜査関係者への取材で分かった。死因は首を圧迫されたことによる窒息だった。県警は、殺人容疑で再逮捕した施設の元職員=窃盗罪などで起訴=を追及し、殺害に至った経緯を詳しく調べる。

 捜査関係者によると、女性に目立った外傷はなかったが、司法解剖の結果、首に内出血とみられる痕が認められたという。

 女性は殺害される前日の1月23日、口座の現金が不正に引き出されたとして横須賀署に被害を相談。県警は、容疑者が窃盗事件への自身の関与が発覚するのを恐れて、勤務開始前の翌24日朝に女性の部屋で襲ったとみている。

 同容疑者は、昨年12月~今年1月に女性のキャッシュカードを使って現金計125万円を引き出したなどとして、窃盗罪などで起訴された。調べに対し、「盗んだ金は食事代や一眼レフカメラの購入に充てた」などと供述している。

 同容疑者を知る50代の女性は「母親と楽しそうに犬の散歩をしている姿を見たことがある。介護する立場で高齢の入所者に手を掛けたのだとしたら、何を信じていいか分からなくなる」と話した。


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