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豪で高1男子2人水死、神奈川大付高が謝罪「大変残念」

社会 神奈川新聞  2019年03月30日 21:11

記者会見で事故当日の状況を説明する菊池久校長(右)=横浜市緑区の神奈川大付属高
記者会見で事故当日の状況を説明する菊池久校長(右)=横浜市緑区の神奈川大付属高

 神奈川大付属高(横浜市緑区)の男子生徒2人が訪問先のオーストラリアで溺死した事故を受け、同校は30日会見を開いた。菊池久校長は「このような結果になったことは大変残念だ。ご家族や関係者の皆さまに深くおわび申し上げる」と涙ぐみながら謝罪した。

 同校によると、同国での海外プログラムは昨年に続き2回目。現地のカンドラ・シティ・プライベート・スクールの生徒と交流するほか、植物や海など環境について学ぶエコツアーも組み込まれていた。

 事故のあった29日は、エコツアーの一環でマッケンジー湖のビーチに立ち寄った。1時間ほどの自由行動を予定し、天候にも恵まれ、水温も特に冷たくはなかったという。湖岸にはほかに100人ほどの観光客がいたが、ライフセーバーはいなかった。

 教員2人のうち1人は昨年も引率した経験があり、菊池校長は「現地の様子が分かっているつもりだったが、危険性について学校の認識が欠けていた。今後はプログラムの内容を検証し、再発防止に努めたい」と述べた。

 亡くなった2人については、「非常に明るく、元気のいい生徒。みんなからも好かれていた」と話した。30日には副校長らと遺族が現地へ向かった。学校側は今後、緊急保護者会の開催も検討していくとした。


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