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統一地方選2019
県議選告示 逗子葉山、三浦は無投票

選挙 神奈川新聞  2019年03月30日 05:00

 29日に告示された県議選逗子市・葉山町選挙区(定数1)と三浦市選挙区(同)はいずれも、現職以外に立候補の届け出はなく、無所属・近藤大輔氏(49)、自民・石川巧氏(46)の無投票による当選が決まった。

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支援者らから花束を贈られる近藤氏(左から2人目)=午後5時半ごろ、逗子市逗子
支援者らから花束を贈られる近藤氏(左から2人目)=午後5時半ごろ、逗子市逗子

 国民県議団の政調会長を務める近藤氏が4選を決めた。4年前は自民の元職候補との一騎打ちを制したが、今回は8年ぶりの無投票当選になった。

 近藤氏は昨年12月の逗子市長選で前市長を応援。現市長を支援した自民系議員を中心に対抗馬擁立の動きもあったが、見送られた。告示前に市内で開かれた決起集会では、集まった支持者らを前に「慢心することなく、一つの手も抜くことなく、選挙はあるものと思って活動する」と話した。

 無投票当選が確定し、事務所に集まった支援者から花束を贈られ、近藤氏は笑顔を見せた。無投票当選について「今までの4年、これからの4年について信を問うため、(選挙に向け)準備してきた。心残りはある」と複雑な表情を見せた。4期目に向けては「自治体が消滅するといわれる時代。県議として近隣市町の連携を深化させ、最小のコストで最大のサービスを提供する『選ばれる、稼ぐ、協力する自治体』を実現する」と決意を述べた。


支援者から祝福を受ける石川氏=午後5時10分ごろ、三浦市初声町下宮田
支援者から祝福を受ける石川氏=午後5時10分ごろ、三浦市初声町下宮田

 再選した石川氏は「1人区の選出議員として、責任の重さを感じる。農水産業振興や地方創生など、三浦のために全力で取り組みたい」と抱負を語った。

 海南神社で行った出陣式で、石川氏は支援者や駆け付けた市議らを前に「人口減少、産業の衰退が止まらない。県が率先して企業誘致や移住政策、空き家対策に取り組むべき。2期目はその課題にも挑戦し、一歩でも三浦を(前に)進めたい」とあいさつ。選挙カーに乗り込んで市内を回り、京急線三浦海岸駅前などにも立って、支持を訴えた。

 午後5時。無投票当選が確定すると、石川氏は事務所に集まった支援者らと喜びを分かち合った。

 前回は、直前になって現職が市議選に転戦する意向を表明。今回は出馬に向けた動きが他になかった。

 石川氏は2期連続の無投票当選を「選挙を通じて自分の政策をアピールする機会がないのは不本意」と受け止めながら、「ある意味、自分を信任してもらえたからと捉えるしかない」と前を向いた。


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