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22年に消防広域化 茅ケ崎市と寒川町

政治行政 神奈川新聞  2019年03月28日 05:00

「消防の広域化」に向けて握手を交わす茅ケ崎市と寒川町の首長と消防長=茅ケ崎市役所
「消防の広域化」に向けて握手を交わす茅ケ崎市と寒川町の首長と消防長=茅ケ崎市役所

 人口減少と超高齢社会を見据え、茅ケ崎市と寒川町は2022年4月から消防広域化の運用をスタートする。消防力の向上や財政負担の軽減に加え、現場到着時間の短縮も見込まれる。27日には協議書の調印式が行われた。

 両市町は16年2月、消防司令業務の共同運用を開始。現在は、茅ケ崎市役所内にある市消防司令センターで119番通報を一括して受信している。22年4月からは、寒川町は町消防本部を廃止し、茅ケ崎市に業務を委託。茅ケ崎市消防本部として1本部1署2分署5出張所体制となり、両市町の人口約28万9670人(18年4月現在)、面積約49平方キロをカバーする。

 消防組織の一体運用で特に期待されるのは、市境での火災や救急対応の迅速化だ。最も近い消防署や分署から現場に駆け付けることができるため、試算では現場到着時間が1分~3分半ほど短縮されるという。

 また、両市町がそれぞれ現在保有している特殊車両を1台に統合するなど、車両購入費や人件費を削減することで財政負担の軽減にもつながるとしている。

 この日の調印式で、木村俊雄町長は「超高齢社会の中で安心して暮らせる地域をつくるため、消防の広域化は欠かせない」と強調。佐藤光市長は「一緒に手を取りながら、市民、町民の安全をしっかり守っていきたい」と語った。

 同日、両市町は県の「消防広域化重点地域」にも指定され、今後、県からの財政支援を受けながら、広域化に向けた準備を進めるという。


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