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男性向けアイテム続々 横浜の企業が相次ぎ開発

経済 神奈川新聞  2017年07月14日 02:00

ウエットティッシュを簡単に取り出せる特許機能を備えたポーチを手にする、開発者の土屋氏
ウエットティッシュを簡単に取り出せる特許機能を備えたポーチを手にする、開発者の土屋氏

 ファッションへの関心が高い男性向けの機能的なポーチやバッグを、横浜市内の企業が相次いで開発した。収納力や耐久性が高く、アウトドアから乳幼児連れの外出まで幅広い用途に対応する。若い男性や父親らをターゲットに、横浜発のアイデア製品で市場開拓に挑む。

 ベビー・マタニティー用品や生活雑貨を企画・販売する光巨(みつおお)プロジェクト(横浜市中区)が今春発売した「コロン ウェットティッシュバッグ」(税別2700円~)。汗や臭いに敏感な男性や赤ちゃん用のおしり拭きシートを持ち歩く父親を意識した携帯用ポーチだ。

 内部に市販のウエットティッシュを装着すると、外側から簡単に取り出せる。同社が2011年から展開するおむつポーチで取得した特許技術を生かし、ティッシュが乾きにくい構造。

 本体は塩化ビニール製で、素材同士を直接圧着させることで「縫い目がなく濡れても問題がない」と代表取締役の土屋光巨氏は話す。50種類以上の色や柄を取りそろえ、特に男性にはレザー風の色や質感の商品が人気だという。主にインターネット上で販売している。

 パパの育児を応援する新ブランド「papakoso(パパコソ)」を立ち上げたのは、雑貨や繊維製品などを製造販売するワンスレッド(同市保土ケ谷区)。ブランド第1弾の「パパ&ママ140人と考えた理想のパパバッグ」(税別1万2千円)を開発した。

 内部に高さ22センチ程度までの哺乳瓶や水筒など4本を収納できるホルダーを備える。「水筒などを取り出しやすく、調乳時も倒れない」と代表取締役の半田真哉氏。子どもを縦抱きにする際の補助具にもでき、15キロまで耐えられる。

 半田氏が11年、妻の体調不良で0歳の長男の世話を一手に引き受けたのが開発のきっかけ。市販のバッグではサイズや機能が物足りず、市内の子育てサークルなどに意見を募り、製作した。5月末からネットで先行予約を受け付けており、9月に都内の展示会で卸業者に売り込む予定。半田氏は同ブランドのアイテムを増やしたいと意欲的だ。

 問い合わせは、光巨プロジェクト電話045(232)4777、ワンスレッド電話045(744)5986。


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