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狭い場所でも高所から放水可能に 津久井消防署に新型車両

政治行政 神奈川新聞  2019年03月24日 11:20

津久井消防署に配備された塔体付消防ポンプ車
津久井消防署に配備された塔体付消防ポンプ車

 相模原市津久井消防署(同市緑区寸沢嵐)に、はしご機能を備え、狭い道にも入りやすい「塔体(とうたい)付消防ポンプ車」1台が導入され、6日から運用が始まった。県内では初の配備。

 同ポンプ車は「塔体」と呼ばれる、はしごのような機能のある装置があり、地上13・7メートルまで伸ばせる。

 同消防署によると、一般的なはしご車は、はしごを伸ばす際に安定させるため、車体左右から横向きに「アウトリガー」と呼ばれる腕を伸ばすため、車体の幅以上のスペースが必要になる。一方、塔体付消防ポンプ車はアウトリガーではなく、車体から地面に垂直にジャッキを伸ばして安定させるため、幅の狭いスペースでも入りやすいメリットがあるという。

 塔体の先には消防士が乗るバスケットがあり、高い位置からの放水が可能だ。また、自動車火災などで役に立つ泡消火薬剤を放出できる。

 市内でも緑区は山間地を抱えて狭い道が多いうえ、中央自動車道が通っていることから、同区を管轄する同消防署に配備したという。購入費用は約9500万円。


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