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石造りドックに海水戻る 帆船日本丸の改修が終了

話題 神奈川新聞  2019年03月23日 05:00

合図とともに勢いよくドックに海水が流れ込んだ「注水式」=21日、横浜市西区
合図とともに勢いよくドックに海水が流れ込んだ「注水式」=21日、横浜市西区

 横浜・みなとみらい21(MM21)地区で保存されている「帆船日本丸」の船体改修が終わり、明治期に竣工(しゅんこう)した石造りドックに海水を戻す注水作業が21日から22日にかけて行われた。

 建造から今年で89年を迎える日本丸は老朽化が進んだことから、約20年ぶりに海水を全て抜いて大規模修繕を行ってきた。21日は、1898年に竣工した旧横浜船渠(せんきょ)第1号ドックに海水を入れる注水式が行われ、ドックゲートの注水弁が開き海水が勢いよく流れ込むと、ダイナミックな風景を大勢の市民らが見守っていた。

 「日本丸が好き」と話す横浜市南区に住む男児(7)の母親(40)は「日本丸も石造りドックも現役当初のまま保存され『生きている』ことに感動した。ともに国の重要文化財として活用され、互いに支えながら未来に残ることが素晴らしい」と話した。

 4月中に一般公開を再開し、「太平洋の白鳥」とたたえられた姿を再び披露することにしている。



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